カレー作りの失敗例!この原因さえ知っていれば絶対失敗しない!

料理技法

家庭料理の超定番!

コロナ自粛で退屈しているお子様でも
簡単に作れるカレーライス

「カレーなんて失敗しないでしょ!」

いやいや、
割とやっちゃうんですよね…実は。

そこで今回は
失敗したくない人必見!
カレー作りの失敗例を知ることで
完璧にカレーを作れるようになりましょう!

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カレー作りの失敗例

カレー作りで、
様々な角度から”やっちまった!”という
名”失敗”場面を見ていきましょう!

この失敗例こそ、
失敗しない為の基礎知識となること
間違いなしです。


【味がしない】

現在の市販のカレールーは、
本当よく出来ているので分量通りに作れば、

“味がしない”
という事は起こらないのですが、
そこは料理の七不思議。

事実起こるのですから、
向き合わないといけませんよね。

ここで考えられることは、

・分量間違い
・ルーが溶けていない

この二つかと思います。


味がしないとはすなわち、
・カレールーに対して水が多い
・ルーが溶けずにどこかに塊がいる
この2点です。

先ほども申しましたが、
市販のルーを溶かすだけで
美味しいカレーは作れます。

しかし、
そのカレールーに対して水の量が多ければ、
味が薄くなるのはお分かり頂けるかと思います。


また、ルーを入れてから
・あまり火にかけず
・あまりかき回さない
これだとルーが溶けずにいるので、
味がしない、薄い時があります。


ごく基本的な事ですが、
・分量をしっかりと計り、分量通り忠実につくる
・ルーを投入後はすぐ終わらせないで、しばらくはしっかりかき混ぜ続ける

これで回避です


【焦がしてしまう】

これは1日カレーを寝かせた次の日に
よく起こる事件です。

1日寝かすのはとてもgondです。


そこで1日置いたカレーは
しっかりと冷めて固くなってしまいます。

暖かい状態で濃度があればあるほど
冷めた時は固くなります。

この冷めて固い状態から
温め直そうとする時に強い火で始めると
水分が鍋底にいないのですぐ焦げ付きます。


ですので、
冷ましてから温め直すときは

・弱火スタート
・少し水もしくは牛乳を加える
・火を付けたらしばらくは、かき回し続ける

冷めたカレーは最初が肝心!
寝ている彼女をそっと優しく起こすように
カレーも温めてあげて下さい


【放置プレイ】

これも1日寝かす系で起こる事件なのですが、
ルクレーゼやストーブといった
フタも重たい系の鍋で作ったとき、

フタをしっかりして、
密閉してそのまま朝まで放置プレイ!

これダメですね!
冬場ならまだしも、

梅雨どきや夏場なら
一発アウト!すぐ腐ります。


食べ物が腐る
=最近が繁殖する危険温度帯が10℃~60℃

この温度帯に長く滞在すればするほど
細菌がたくさん増殖してくる訳です。


そして問題は重たいフタ
ここで冷めないうちに、しっかりフタしてしまえば
そりゃご臨終です。

これらのフタには蒸気を逃す穴も無ければ
熱気を逃がす隙間すらありません。
保温に優れた特性が仇となります。

ですので、できれば、フタはせず、
一度はしっかり冷まして冷蔵庫で保存。

例え出来なくても、
冷めるまではフタはしないようにします。


「フタを少しズラして置いて置けば大丈夫でしょ?」


いやいや危険です、これ。


なぜなら、水蒸気がフタに当たり冷やされ、
そこに結露した水がカレーに落ち、
その水分が腐る原因となるからです。

なので、
冷めるまではフタはしない!
これ約束です。


【隠し味で墓穴を掘る】

これは上級者の時々陥るワナみたいな失敗例

カレーを作る際、
隠し味を入れたい症候群
に駆られる時があります。

その時の隠し味がキーポイントです。
入れすぎて失敗する隠し味は、
酸味の強いモノ

例えば

・ケチャップ
・ソース
・トマト

ここら辺を入れすぎると
酸っぱさが前面に出た微妙なカレーになってしまいます。


これは正に”策に溺れる”というヤツで、
そうなると、カレーではなく
ハヤシライス方面に近づいて行ってしまいます。

コーヒーやココア、生クリーム
等はそれほど変化はしませんが、
酸味のあるモノは入れば入れるほど遠くに行って
後戻り出来なくなってしまいます。

隠し味と〇〇はほどほどにお願いします。
 


最後に

今回は私の失敗例の記事をご覧頂き
ありがとうございました。

失敗は成功の母と申します通り
今回の失敗例を知ることこそ、
成功の母なのです。

失敗例という大事な知識を送り込みましたので
あなたはもう大丈夫です!


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