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めかぶの食べ方から見るプロの食材アレンジの極意!だからメニューは無限





めかぶを最初に食べた人にはノーベル賞を⁈


わかめの茎なので食べられなくはないでしょうが、
あの容姿ですからね。
その勇気に敬礼!

個人的に、
めかぶ、わかめ、アカモク
といった海藻類が出てくると、
「春だなぁ〜」
と頭の中がお花畑状態に。

春はいいですよね〜、
食材にも春の息吹を感じます。

という訳で今回は、
めかぶです。

料理人が行なっている、
めかぶの下処理と保存方法をお伝え致します。

そして、
めかぶと組み合わせると美味しい食べ物もご紹介。

また、そのめかぶを、例に、
料理の発想・展開の仕方、アレンジ術を披露しちゃいます!
・料理のレパートリーを増やしたい方
・料理がマンネリ化してると思っている方
・料理のヒラメキが欲しい方

料理人の脳の中身、とくとご覧あれ!



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めかぶの下処理方法


めかぶは、
固い茎の部分と、
柔らかいヒダヒダの部分に分けられますが、

まず最初に、
この茎とヒダヒダの部分の境をカットして、
分けます。

カットの仕方は、

茎の部分に沿って、
鉛筆を削るように包丁を入れ、
切り落とします。

ヒダヒダの部分は、
茹でてから食べるのですが、

形を残した状態で食べると、、
シャキシャキとした食感がくせになります。

また、
細かく包丁で叩くと、
ネバネバした”めかぶトロロ”状態になります。

ここで
フードプロセッサーを使うと簡単に、
めかぶトロロが作れます。



次に、茎の部分。
ここは固いので薄くカットして使います。

俗に言う
【茎わかめ】
というヤツですね。

この、茎わかめは、
薄くカットできていれば、
コリコリした食感で、固さはさほど気になりません。

しかし、
カットの薄さが厚いと固さが気になります。

また、
茎部分には塩分が残っているので、
調理時にはこの塩分を抜いた方が、
味の邪魔になりません。

ですので、
薄くカットしたら、少し水にさらし、
塩分を抜くようにします。

もし、
このまま調理したいのであれば、
塩や醤油など使わなくても十分味があります。


個人的に、
この茎の部分は、キンピラ炒めにするのが、
一番美味しいかと思います。

茹でずに、直接炒めて大丈夫です。



次に保存方法ですが、
料理人はむしろこっちの方に神経を使います。

ポイントは”色”です。



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めかぶの保存方法はどっちがいい?


めかぶの保存方法ですが、
量が多くて使いきらない時には、
冷凍保存が可能です。

この冷凍でのめかぶの保存方法で、
迷われるのが

・茹でてから冷凍するのか?
・解凍してから茹でるのか?

です。


基本的にどちらでも味に差はないと思います。

しかし、
それぞれメリット、デメリットがあります。



・茹でてから冷凍
メリット=解凍してすぐ食べられる
デメリット =鮮やかな緑色が飛んでしまう

・解凍してから茹でる
メリット=鮮やかな緑色のめかぶを提供できる
デメリット=解凍してから茹でる手間がかかる



料理人目線では、
どうしても彩りにも気にかけなくてはならないのですが、

ご家庭で食べるとしたら、
見た目より、
手軽さ重視でいいのではないでしょうか。


そして、
下処理しためかぶ、
それと組み合わせると美味しい食材
です。

個人的には、

めかぶの食べ方で個人的に好きなのは、
ある程度の大きさのまま湯がいて、
シンプルに醤油と鰹節だけ、
ワサーっとかけるだけ!

これがシンプルに美味い!です。


「でも、それではつまらん!」
という人にはこちらです。




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料理の相性と組み合わせを考える

めかぶをアレンジするのであれば、

相性が良いのは、
やはりネバネバ系との組み合わせですね。

・納豆
・山芋

あとは、
同じ海の幸系と組み合わせる。
これも好相性です。

・白身のお刺身
・イカ
・貝類 など

あとは、
あのネバネバからタレやソースを連想させて、

・タレ
・ソース
・ドレッシング

にも、アレンジ可能です。





今、3つのパターンで、
組み合わせの相性やアレンジ方法をお伝えしたのですが、


料理人の頭の中で考える、
食材アレンジ術の基本的な思考、
連想できたでしょうか?

実はこの考え方、
ものすごく簡単で他の食材でも応用可能なんです。




料理人直伝!食材アレンジ術


料理人は、
色々な料理を作れる訳は?

沢山のレシピブックを持っているから?
違います!

沢山、お店に通っているから?
それも違います。



料理人は、
相性のいい食材の見つけ方や派生の仕方を
知っているからです。

その方法とは、実に簡単!

同じ特性や同じ仲間を見つけること

たったこれだけです。


めかぶで、
まず最初にネバネバ仲間が相性良いと、
説明しました。

その理由として、
同じ特性だと、
料理がケンカしないのです。

想像してみて下さい。
納豆の中にあるめかぶ、
ネバネバの一体感が感じられるはずです。

まして、
味の無いもの同士。
共に醤油で味付けするくらいですから、
味の一体化もみられます。


第二のアレンジ

魚貝類との相性も、
海にあるモノ同士なのでこちらも好相性。

また、例えば、
・イカ納豆
といった既に相性の良さを証明しているモノも存在してます。

ネバネバは海藻類と好相性
海藻類は魚貝類と好相性
つまり、
ネバネバは魚貝類と好相性

という三角関係が成り立ちます。



そして、
第三のアレンジは応用編です。

例えば、
揚げた白身魚にあんかけが、
掛かっている料理があるとします。

あんかけの”あん”ドロ〜”っという感覚。
めかぶトロロの”ドロ〜”にも似てますよね。



そこから、料理人は
「トロロめかぶもタレやソースになるのでは?」
という発想が湧きます。

もちろん、それは可能です。

例えば、
海鮮サラダという料理があるくらいです。
めかぶをかけても全然問題なしですね。


あとは味がドレッシング味になっていればいいのです。

もし、家で、
めかぶのドレッシングを簡単に作るとして、

私なら、
醤油とごま油を混ぜるだけで、
作っちゃいます。



考え方はこうです。

めかぶのネバネバ=ソースに似ている

ソース=タレ=ドレッシング
(ざっくりと同類というくくりで)

めかぶは醤油と相性が良い
ドレッシングに油が必要=ごま油◯

サラダ 海鮮と相性◯

めかぶドレッシングのサラダは有り!


こんな感じで、
料理の相性を展開していくと、
無限にかつ簡単に広がっていきます。




最後に


今回は、
メカブの下処理から保存方法、
お伝え致しました。

冷凍保存するのであれば、
下処理(下茹で)してらからの方が、
解凍してからがスムーズです。

また、
めかぶから、
食材の組み合わせの考え方、
アレンジの方法をご紹介致しました。

日頃、
このような思考で料理を組み合わせて、
メニューを作り上げております。



決して、
何百、何千のレシピ集を見ているのでは、
ありません。

この思考方法が身につくと、
かなり楽です。

「そんな簡単に言わないで」

なんて聞こえてきそうですが、
まずは
【似た者同士を組み合わせてみる】

これだけでも、
料理の幅が広がります。


何事も全部覚えようとするから、
疲れてしまい、
嫌いになってしまうのです。


地図でもそう。

行き先全部見るのではなくて、
曲がる交差点だけ覚えれば、
覚える事かなり少なくすみますね。

物事には、
覚えるポイントが必ずあるはず。

そこさえ見つけられれば、
あなたの勝ちです。


料理はもっと簡単なのです。
みんな難しく考え過ぎなんです。



…そんな事を意識しながら、
料理してみて下さい。

結構、変ってきますよ!



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