飲食店での仕事の辞め方の失敗例!その退職、飲食業界の地位下げてませんか?!



先日、
入社して1ヶ月ほど一緒に働いていた、
22歳の調理人が、

朝イチで出勤したかと思えば、
突然辞めると言い出した。


「すみません。自分、今日から働くことができなくなりました」
「えっ?理由は?」
「言えません…」
「今日からって..今日のシフトどうするんだ?」
「…すみません…」


それから彼は何も言わず、
辞めたいことだけ言い続けて、
帰ってしまった。

もちろんそれ以降、職場に来ることはなかった。


その何日後、
1ヶ月先の退社が決まっていた30歳の調理人が、

突然、
「自分には有給休暇が残っているので、明日からは来ません」
と言い放った。

「退社は1ヶ月先だろ?今月まだシフト入ってる。
それでも来ないのか?」

「はい!」

怒りを通り越して、
力が抜けるとはこのこと。

みなさんはこんな辞め方してませんよね?
これ人生の失敗例ですからね!


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人間性?業界?何が悪い?

これが最近起きた出来事。
何でこのような辞め方しかできないのか?


正直、この飲食業界に身を置き、
何人もの”辞める辞めない”を見てきたのだが、
突然、次の日から来なくなる者もいた。


自分は、
他業種の職種を経験したことがないので、
比較しようがないのだが、

この悲しくなる退職方法は、
飲食店以外でも見受けられるのであろうか?

少なくとも、
飲食業界では見られるということは、
この原因はなんなのであろうか?


ただ人間性だけの問題なのであろうか?


確かに、
飲食業界の労働環境や賃金環境は、
決して良いとは言えない。

だから、
そんな飲食業界では何でもありなのか?


飲食業界の地位と労働環境や賃金環境と、
働き手の意識と密接にリンクしているのだと思う。

今回悲しくなるような辞め方をした連中は、
他業種でも同じ辞め方をするのであろうか?


人間的に自己中心的で、
他者の迷惑になることを何とも思わない人間は、
どこへ行っても同じ生き方なのであろうが、

少なくても飲食業界では、
そのような辞め方が許されてしまう風潮があるように、
私は思う。

どんな辞め方をしようが、
他でも働くことは可能。

そんなゆるい仕組み…ゆるいのか?

もし可能なら、
地域でネットワーク協力して、
お店に迷惑を被る辞め方をした人間をブラックリスト化し、
二度と飲食業界で働けないような制度を作ってしまってはどうだろうか?

突然来なくなるような人間は、
他でもやる!

この風潮をなくしたい!
「人様に迷惑をかけるということは、
それだけのリスクがあるのだよ!」

という半分脅しみたいな制度だが、
そんないい加減な人間が減るのならいいのではないか?

普通に働いていれば、
引っかかる仕組みではないから厳しいものでもないと思う。


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飲食業界だろうが辞め方は相手を思って

『仕事が嫌になれば、やめればいいや』

その辞め方に、
飲食業界の地位の低さを感じてしまうのだ。

真面目に、普通に働いている人間が、
普通に働けず、
そのおかげで、仕事が増えたり、休みがなくなったりの負の連鎖。

そんなので飲食業界はキツイ何て言われても、
どうか?と思う。

夢のため、目標のために厳しく働くならまだしも、
ある一部のわがままが、
足を引っ張ってしまっては、
店の発展はもちろん、業界の発展などありえない。


まずは、
社会人として、人として、
当たり前のことが当たり前にできる業界に。

人のことを思いやれない人間が、
人を感動させる料理など作れるはずがない!

辞めるのは構わない。
そこに今までの感謝や、迷惑のかからない方法、
それを考えた上での退職であって欲しいのだが..。


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