大さじ小さじは使わない!料理嫌い失くす方法は計量単位を統一すべし!

料理が上手になりたい!


水は〇〇cc、砂糖〇〇g、醤油大さじ◯…
何でこんなに単位がバラバラなの?
何かいい方法ないの?

家では殆ど料理をしない、
料理人たんとです。

そんな私ですが、

仕事がお休みの時に、
某料理クックサイトをガバッと見せられて、
「お父さん、これ作って!豚の角煮!」

たまにはいいか…と、
豚の角煮作りが始まりました。

「そう言えば、
クッ◯パッ◯の料理って作ったことないなぁ」

とレシピ通りに作り始めたのですが、
このレシピというのが、
料理人にとって分かりづらい事。

「これは混乱するよ…」


なぜなら、
材料を計量する単位がバラバラ なんですもの。

これこそが、
料理を難しくしている要因なのかもしれません。

しかし言い換えれば、
ここがスッキリ解明したら、
もっと料理が楽に出来るかもしれませんよ!


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こんなに単位が溢れかえっている!

よく見れば、
主婦の方々が参考にされている、
本やネットのレシピは、みんなこんな感じ。

・大さじ、小さじ
・カップ
・cc
・リットル
・合(ごう)

なんて単位も…

料理は難しい、苦手、という人はこの
”単位迷宮”
に迷い込んでいるのかもしれません。


これらの単位こそ、
日本の”家庭”料理を難しくしている要因かと思います。

ここで”家庭料理”と限定させて頂きましたが、
少なくとも、
私はこんなに何種類もの単位は使っていません。

そこで、
料理人の単位事情を紹介しつつ、
料理のあり方的なお話をしていきたいと思います。


私の場合、主に使う単位は、
・g(グラム)
・cc
・合(ごう)
くらいです。

大さじ、小さじに関しては、
軽量するスプーンすら置いていません。

これに、
カップ、リットル、ml、
なんて単位が混在すればそりゃ、
誰でも頭の中ぐちゃぐちゃになりますよ。

例えば、

醤油 大さじ3
水 2カップ
牛乳 500cc
砂糖 小さじ1
味噌 15g

…何を作るかわかりませんが、
こんなに単位で溢れかえっては、
分かりづらさこの上ないです。

では、
どうすればいいのか?


単位をなるべく統一すればいいのです。

結論としては、
g(グラム)とccだけあれば十分
…というより、
これだけにすべきだと思うのです。


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料理はg(グラム)とccだけにすべし!

単位を統一すると、
すっと頭の中に入って来ます。

醤油 大さじ3
水 2カップ
牛乳 500cc
砂糖 小さじ1
味噌 15g

これがこうしましょうか。

醤油45cc
水 400cc
牛乳 500cc
砂糖 3g
味噌 15g

どうですか?
頭の中に入ってきますか?

と、
ここで覚えておかなければならない基礎知識が、

・水はCC=g
・1カップ=200cc
・大さじ1=小さじ3
・小さじ1=5cc=5ml

とりあえずこれだけわかっていれば、
単位の統一が可能です。


何せ単位が違えば、
計量する道具もそれぞれ用意しなければなりません。
それを使いこなすのも一苦労。

そしてこれが、よく間違えるのです。

私は水すらグラム換算して使う時があります。
これなら、
スケール一つで事足りてしまう時もあります。

この様に統一すると、
どんなメリットがあるのか?

ズバリ、
楽で早いのです。


同じ単位に統一すれば使う道具は少なくなる。
道具が少なければ、
同じモノで次々と計量できるので、
時間が短縮できる。
洗い物も減る。

そして、
間違いがぐっと減ります。
だってそれぞれ工程があるわけです。

大さじはスプーンで3杯…
カップは2杯…
牛乳は500ccで…
砂糖は小さじだったっけ…
あれ?大さじ3杯入れたっけ?
なんて。

そして間違うと、
料理の味付けに失敗し、
まずい料理が出来てしまう。
私は料理に向いていないと、負の連鎖。

と、
料理が嫌いになっていく典型的なパターンです。


大さじ、小さじは辞めるべき!

個人的に必要ないと思うのが、コレ。

実際、
大さじ〇〇という単位を、
ご家庭で使う機会が多いように思います。

大さじ1の醤油や砂糖など、
ちょっと料理に詳しい人なら
それぞれ換算する重さが頭の中に入ってます。

水 大さじ1=15g
砂糖 大さじ1=9g

私、これでいいと思うのです。

水・酢・酒
(小)5g、(大)15g

醤油・みりん・みそ
(小)6g、(大)18g

あら塩
(小)5g、(大)15g


(小)6g、(大)18g

上白糖
(小)3g、(大)9g

グラニュー糖
(小)4g、(大)12g

これらいちいち把握できすか?

だったら最初から、
グラム表記にしちゃえばいいんです。

だって、
大さじ1の水と砂糖で重さが違うんですよ。
楽なようで実は不便。

そもそも、
液体と固体を同じ道具で測るなら、
軽量全てをこれに統一すべきなのです。

小さじ、大さじで終わってしまうから、
別の違うものを使わないといけない。

どうせなら、
大大さじ、大大大さじ、
くらいまで作って全てコレで終わる、

みたいにすれば混乱しないはず。

塩の大さじ1は…えぇっと何gだったっけ…
だから、
『料理、面倒くさっ』
ってなっちゃうんです。

さいごに

今回は、
日本の料理界における、
溢れかえった単位たちについて考えてみました。

この飽和した単位に惑わされて、
料理が嫌になった犠牲者の方も少なくないと、
思います。

個人的に、
単位はグラムとccでスッキリ。
これが楽で早いと思います。

何せ私は、
コレしか使わないでこの世界で生きてますから。

あとは、
みなさん、一回で味を決めようとするから、
難しいのです。

ある程度の調味料を加えていき、
足りなかったら足していけばいいだけの話。

決められた分量を、
しっかり入れたからといって、
必ず美味しく完成するとは限りません。

だから、
もっと気楽に料理と向き合えばいいのに、
と思ってしまいます。


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