アルバイト面接の受け方!採用側が見ている事、思っている事!

飲食店ビジネス


こんにちは、
人事採用面接官のたんとです。



今回はアルバイトの面接の受かり方…と言うよりは、
落ちない方法という方が正確ですかね。


料理人である私は、
飲食店の人事採用にも携わっており、
アルバイトから社員採用まで何百人もの人と顔を合わせてきました。

そんな私が、
面接の受け方
そして合格する方法を伝授いたします!


受かるために一体何をすべきなのか?
それはズバリ”当たり前な事をする”
ただそれだけなのです?


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採用側の思惑

まず冷静に考えてみてください。 

採用する側の根底にある思惑!
それは
”労働力が足りないから採用活動をしている”
ということです。

そう、人材が欲しいのです!

「このままでは営業どころか、
自分たちの休みすら危ない…」

だから働き手の募集をかける訳です。



ということは、
喉から手が出るほど人材が欲しい…
ということで、
採用のハードルはそれほど高くないのです。


そしてもう一つ、
面接において覚えておいて欲しいことは、

何分かの面接でのやり取りでは
能力やその人の性格なんて100%把握できる訳がない!
ということ。



ですので、
その面接の場での態度や印象が、そのまま採用判断に直結する
と言っても過言ではありません。

何せ判断材料が少なすぎるから仕方ありません。


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合格の判断材料とは?

では、
具体的に何を合否の判断材料にするのか?

ちょとした好印象は大きなプラス要因。
ちょっとした違和感は大きなマイナス要因の印象を植え付けます。


こんな状況で、
例えば、遅刻なんてしたら…わかりますよね。

採用面接という大事な時に、
まともに時間に来れないヤツを信用できますか?
遅刻なんて本当、致命的です。


他にも、

・決められた時間に遅刻をする
・面接の受け答えの印象が良くない
・履歴書の記入に抜けがある、 写真がない
・声が小さい
・元気がない

などの要素はただ、
「僕を落として下さい!」
と言っているのと一緒!


実際の能力は働いてみないとわからないとして、
・元気でハキハキ受け答えがいい人
・ボソボソしゃべるちょっと覇気のない人

同じ人がいたら、
どちらの人間と一緒に働きたいか?
答えは一つですよね。


なので、
本当にその店に受かりたいのであれば、
演じればいいのです。

決してスペシャルな人間ではなく、
“普通”を演じればいいのです。

・時間を守る
・声は大きくハキハキ
・ちょっと笑う
・やる気を見せる

まあ、演じるまでもないですが、
普通で当たり前の事をすればいいのです。

実際、採用活動をしていて、
これが出来ていないが本当に多いのです。


例えば、
面接開始の時間になっても、
何の連絡もなく、

時間を過ぎた何分かしてから、
「道に迷ってわからない」
と電話が入ることが結構あります。

そこでいつも思うのですが、

それなら、
・なぜ遅れる前にアクションを起こさないのか?
・遅れないように行こうとなぜ努力をしないのか?
不思議でなりません。



百歩譲って、
道に迷うことは仕方ないとしても、
(私ならまず面接の前に店の場所を確認してから時間を待ちますが..)
面接時間の前に連絡さえくれれば、
何も問題ないと思います。



これ、
私から言わせていただければ、
ごく普通なことだと思うのですが、

逆に、
これが出来れば、好印象!
何て言うのも複雑な話です。


また、最近では、
花粉症の時期にいるのですが、
マスクを取らないで面接をする人もいますね。


あと、
履歴書に空欄があったり、
写真が貼られていないなんて言うのも、
思いのほかチェックする項目の一つです。

履歴書というものは、
”自分はこういう者です”と採用側にお知らせする、
いわば分身みたいなもの。

それを、
しっかり書き上げられないということは、
自分自身がちゃんとしていない
と言っているのと同じようなことです。

とにかく、
採用側は履歴書を含めて、
相手側をよくみています。



それは、
採用か不採用かどちらにせよ、
合否の理由探しをその面接の場で見つけたいからです。


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最後に

今回はアルバイトの面接に関して、
採用現場側の思惑を知りつつ、
当たり前のことを普通に行う

これだけで、
おそらくアルバイトん面接は合格できるでしょう。

しかし、
これって先々の人生でのターニングポイントで、
必ず生じる”通らなければならない”関所のようなものだと、
私は思いますね。

だから、
面接というつまらない場所をパッと通過して、
その先に進んでもらいたいと思います。


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