料理人の転職のコツ!面接時のNGポイントを知れ!ここを見られているぞ!

飲食店ビジネス


和食料理人たんとです。
お店では人事の仕事もしています。

なので、
採用面接をする側の人間でもあります。

ということで、今回は、
『面接の時はここを見られてますよ!』
というのをお伝えして、
面接を乗り切ってもらおうと思います。

そもそも、
面接なんかじゃその人の能力なんて、
判断できないと私は思います。

なので、
面接でよっぽどマイナスなイメージさえ、
与えなければ採用ですよ。

でも、この”よっぽど”をする人が
実に多いのです。もったいない…

だから今日は書きます!


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面接時のNGポイント

個人的には、
採用面接なんて、消去法だと思います。

初めて会って、履歴書見て、話しただけで、

その人が、
どのくらい仕事が出来て、
どのような性格なのか、
わかるはずもありません。

なので、募集人数が多いと、
“採用する”というより、
“落とす理由を探す”面接になることが多いです。

となると、面接の時は、
“良い印象を与える”というより、
“変な印象を与えない”の方に、
重点を置いた方がいいと思います。

では、具体的にNGポイントを踏まえて、
見ていきたいと思います。

電話対応

初めて面接を申し込むこの電話の
・声のトーン
・受け答え

結構重視してます。
その人のイメージがほぼ決定されちゃいますね。


当日面接に来るまで

面接の時間に対してですが、
遅れることはNGですね。

それに輪をかけて大NGなのが、
遅れる連絡がない遅刻

この時点で採用はないと思った方がいいです。

仮に、
電車や突然のアクシデントで遅れる…
これは仕方のない事ですが、

問題はそのあとです。
連絡があれば、
『まだ常識のある人』

連絡がなく遅れる人は、
『ハイ、さようなら』
です。


そして、逆もしかりです。

決められた時間より早く行くのも、
あまり良くありません。

採用する人の殆どは、
その間仕事、作業をしていると、
思っていいと思います。

その時間を止めて、
面接をするので、早く来られても、
正直ちょっと困ってしまう…というのが本音です。

決して悪い事ではないのですが、
飲食で働く人なら、

【気遣い】という面でも、
この時間の感覚は持っておいた方がいいと思います。


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服装

もし面接の時の服装が”自由”でいいのであれば、
絶対、スーツ(正装)をおすすめします

というのも、
その会社に入りたい
という話をしに行くのに、

いくら会社がいいと言っても、
ジーパンやトレーナーはちょっといい印象を与えません。

逆に、
スーツでビシッとした格好なら、
『ちゃんとしているな』
『やる気を感じられる』
という好印象を与えられます。

これ服装だけでメリットがありありなので、
【服装自由】
の場合はチャンスだと思ってスーツを着ていきましょう。

とはいえ、
スーツを着ていくなら、
しっかり着こなしていきましょう。

ネクタイが仕事終わりのように緩んでいると、
逆に悪い印象を与えてしまいますからね。
ビシっと締めていきましょう!

履歴書

次によく見るのが、
履歴書です。

これは内容もそうなのですが、
ポイントは、
・写真や印鑑がしっかりあるか?
・写真はちゃんとまっすぐ切られているか?
ここを見ます。

相手に提出するものが、しっかり揃っているか?
これ人が出ます。

実際、

・写真がない
・写真のカットが曲がっている
・印鑑がない
・書き間違いが多い

結構出来ていない人多いですね。

細かい事ですが、
減点対象であまり良い印象は与えませんね。

あと、字のキレイ、汚いは仕方ないことですが、
努力は見ますし、見えます。

こう言っては失礼かも知れませんが、
字が下手な人でも下手なりに丁寧に書いている人、
逆に走り書きの人。

これ分かっちゃいますね。

丁寧に書いている…
・真面目
・真剣に会社に入りたいと思っている
こんな印象を受けます。

だから、
下手でも、上手でも真剣に書く
こんなところも見られてますよ。

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受け答え

逆にこの部分って、
どうにでも演じられるんですよね。

明るい、受け答えがテキパキ…
「好印象だな…」
でも、蓋を開ければただのお調子者…

その逆も、
なんかボソボソ喋るけど…
仕事したら、コツコツ頑張る人

だったり…

この受け答えは、
正直参考になりませんね。

いや、参考程度にはしますけど、
採用の決め手にはなりませんね。

また、経歴なども参考程度ですね。
仮に仕事の経験が浅くても、
化ける可能性もあるので、私は重視しないですね。

それよりも、
間接的に『この会社入りたい』
という熱意を感じさせるか ですね。

間接的にというのは、
電話や履歴書、服装に出ますね。

本当に入りたいのであれば、
薄い氷の上を歩くように、
慎重に、丁寧に、これらのことをしてきます。

これがまた、こちらに伝わるのです。

落ちたくなければ、
走り書きや緩くネクタイしめたり、
しないですからね。

どこかが緩んでいる=【本気じゃない】
って感じてしまうんですよね。

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最後に

面接は顔を合わせて話をする前から、
見られています。

飲食店の面接に限ったことではありませんが、
面接のコツは、
常に相手に見られているのを意識するということ。

話をするときだけ良いことばかり並べても、
実際は、その前から違うところを観察されています。

・電話対応
・時間感覚
・履歴書
・服装

これらは正直、消去法。
悪い印象さえ与えなければ大丈夫です。

逆に、
こんなことで落ちるのはもったいないですからね。

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