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築地市場から豊洲新市場への移転はいつ?その時期と抱える問題点!

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築地市場から豊洲に移転される
『豊洲市場』は、
11月7日(月)に開場されます。

築地


それに伴い、

築地市場は
11月4日、5日を臨時休市とし、

通常休市の
11月3日(文化の日)と、
11月6日(日曜日)と合わせた、

4日間で引越し作業を行う予定です。


ここで、
実は少しだけ厄介な問題が生じるのであります。


また、
あまり取り沙汰されていない、
豊洲市場問題ご存知ですか?




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豊洲市場に移転する際の問題


基本的に、
市場というものは年末年始を除いて、
3日以上は休まないようになっています。

それは、
”食”の流通がストップすることで、
人々の暮らしに影響を与えてしまうからです。



料理屋さんも
スーパーも
八百屋さんも、

売るもの買わないと、
商売できません。



そこで、今回豊洲市場。
移転する際の休日は4日。


そうなんです、
流通が4日も止まるのです。



これは実は、

東京築地市場から仕入れしている業者にとっては、
はっきり言って大打撃です。

なんせ、
4日も仕入れができないのですから。




年末年始は、
飲食業、流通業、小売業、
大晦日や正月に、
お休みするところもありますよね。

それは、
流通が止まってしまって、
仕入れができないからなんです。




しかし、
今回、築地から豊洲への移転は、
11月。

しかも連休を挟んだ、
週末にかけての4連休。


影響が無い訳がありません。



飲食店の年末年始は、
通常以上の忙しさにプラスして、

市場が開かれない時の分の
『在庫確保』
がものすごく大変なのです。

それを嫌って年末年始、
休業する店舗がほとんどなのです。




ですので、
都内の料理屋さんで、
この時期に休業を強いられるお店も、
出てくるのでは無いでしょうか。



そして、
豊洲問題はこれだけではないのです。



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あまり知られていない豊洲市場問題



ここでもう一度、
おさらいしておきたいのが、

築地市場で移転するのは【場内】のみ。

現在では観光地化している、
『築地場外』は、
移転後もそのまま残ります。


そこで、
豊洲市場にも、

その築地場外のような、
観光商業施設が、
豊洲市場開場とともにオープンする…予定でした。



豊洲新市場のシンボルとして、
華々しく同時オープンするはずであった、

都心を一望できる大パノラマ温浴施設も完備した
『千客万来施設』


実は、

事業主体者の
ダイワハウスと
”すしざんまい”でお馴染みの喜代村が、

なんと、
撤退してしまったのであります。




これにより、
『千客万来施設』の計画はストップ。

豊洲新市場の開場に間に合わない事態に、
陥ってしまったのであります。

この原因もあまり明確にされておらず、
豊洲市場の運営にも暗雲が…。




何より、
市場自体で資金難の業者が、
豊洲に移転できずに、
そのまま廃業に追い込まれる業者もあるとか…。




以上、
数々の面で豊洲市場に対して、
不安視される場面が、
多々見られるのがとても気になります。



最後に


築地市場の老朽化によっての、
いわば”建て替え”。

しかし、
この”建て替え”移転には様々な代償が、
伴うようです。


古いものを新しくする…。


一見、
良いことのように思われますが、
私は違うような気がしてなりません。

築地市場という文化は、
老朽化という言葉だけで、
簡単になくしてはいけないものだと思います。



「新しくなって便利になるから…」
ということほど、

新しくなって不便に感じることが、
最近多いように思います。






築地という食の聖地が消滅しても、
いち料理人として、
築地という文化を、
心に刻み込んでおきたいと思います。


ありがとう、築地!



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