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プレミアムフライデーと飲食店!平等でない業界軽視も甚だしい!

プレミアムフライデー





『サービス業の方はがっぽり稼いでいただき、
他の日に休んでいただきたい』

経済産業省のプレミアムフライデー担当者さまの、
本当にがっかりなお言葉であります。

【プレミアムフライデー】

とは一体どんなモノなのか?
担当者様の耳元で拡声器で唱えてやりたい!

・毎月の最終金曜日
・15:00で仕事を切り上げ
・旅行、買い物、飲食など個人消費を促す

ここで私が言いたいのが、
この政策が平等ではない、ということだ。



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プレミアムフライデーと飲食店


プレミアフライデーにおける、
飲食業を含むサービス業の立ち位置に異論を唱えたい。



このプレミアムフライデーというモノは、
サービス(政策)を提供する人と受ける人の、
二手に分かれるという点がそもそもおかしい。

お国が国民に対して働きかける政策であるのなら、
やはり国民皆平等に受けられないと!


これは、
【車旅行のビール飲んじゃう?理論】
と同じで、

運転手だけはお酒が飲めないが、
他の人はお酒飲んじゃってもいい?みたいなモノ。


プレミアムフライデーという車において、
運転手こそ我々サービス業の人間であり、

「運転手さんはちょっと我慢して、
その他の人はどんどんお酒を飲みましょう」

という政策こそがプレミアムフライデー。
…おかしな話だ。


やはりそこは、
・お酒を飲まない か
・電車で行く
としないと同乗者の和が乱れる。


みんなが同じ条件、
というのが最低限のマナーであろう。

結局、
「飲める人だけでも楽しめれば…」
という中途半端な改革に共感もできなければ、
広まる気配すらないのも当然か。




楽しめない上に働かされる運転手。
「こっちは運転してんのに、後ろで酒飲んでやがる。」
こんな不公平な政策ありますか?

本当お役人の発想を疑う。
業界軽視と言われても仕方ない。



『サービス業の方はがっぽり稼いでいただき、
他の日に休んでいただきたい』



こんなのは、
プレミアムフライデーでも何でもない。

こんな学級会レベルの政策では、
浸透もしなければ、
なんら解決なんて見られる訳がない。



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現場でのプレミアムフライデーは?


個人的に怒りすら覚える、
プレミアムフライデー

しかし、
業界全体は、問題として取り上げていない、
というより関心がないという方が正しいか。


現場レベルでの、
プレミアムフライデーの浸透度は?
というと

ハッキリ言って議論や会話にすら上がらない。

飲食店が戦略練りを、
時間をかけて議論や対策に取り組む程の、
ブームは起きていないし、

むしろ、
対策を講じた店が、
あまりの変化の無さに取り組みの継続に疑問が上がっているお店も…。

ハッキリ言って、
「プレミアムフライデーだから〇〇しよう!」
という人も店舗もあまり見受けられない。


企業側(飲食店)にしても、
消費者側にしても、

メリットがない、
盛り上がらない、
だから浸透しない。



兎にも角にも、
飲食店という企業視点から見ても、

15:00に店を閉めて帰宅する訳にもいかず、
15:00から店を開けるにしろ、
ランチでもディナーでもない、
お酒を飲むにしても中途半端な時間。

こんなことで、
本当に消費を促進できると思っていたのか?



最後に


例え、
プレミアムフライデーを休日としたところで、
当初の目的の消費を楽しめる人、
は増えるかもしれないが、

飲食業を含むサービス業の”サービス提供側”としてのスタンスは、
変わらないであろう。


暗黙の了解的に、
「サービス業は我慢してね!」
は、もはや業界の宿命。


ここまできたら、
経済産業省はもっと積極的に、
サービス産業と手を組み、

消費拡大につながる対策を補助する、
制度や補助金を出す、

みたいな形で、
サービス業界とダッグを組み、
プレミアムフライデーを促進させていく形が、
自然な流れなのではないだろうか。


消費を拡大するには、
サービス業界が一肌脱がなければならないのは、
目に見えているわけであるから、

そこを”暗黙の了解”ではなく、

”全面バックアップするから頼むよ!”
という意思を伝えてくれれば、業界も動けるはず。



このままでは、
プレミアムフライデーは消滅するであろう。

サービス産業が作り上げる、
プレミアムフライデー


”全面バックアップするから頼むよ!”

なんて言われたら、
誇らしげにお国のために頑張りますよ。

仲間はずれではなく、
プレミアムフライデーを支えているのはサービス業、
という認識を持って接してさえくれれば納得できるのに…。




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