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アニサキス食中毒!その症状や予防法は?1番の対処法は…





最近よく耳にする、
アニサキス

食中毒というくくりで示されますが、
このアニサキスというものは、細菌ではなく”寄生虫

アニサキスが体内に入り込んだ時の、
調子が悪くなる一連の流れは、

生魚に入り込んだ”寄生虫”を食してしまうことで、
そのアニサキスが胃に入り、

胃の表面を突き破って内部に入り込んで行こうとするときに、
痛みが生じたり、気持ち悪くなったりします。

この食中毒の原因は、1にも2にも”アニサキス”
一番の対処法は、
アニサキスを食べないこと

でも、魚の中に”アニサキス”が入り込んでいるのを、
見極め、完全に取り除くことはまず困難。

とはいえ、アニサキスがいたら、
やられたい放題というのもまずい訳で、

何かいい予防法はないのでしょうか?
まぁそれにはまず、
アニサキス食中毒の症状を知るところから、
始めましょうか。



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これがアニサキス食中毒の症状だ!


アニサキスは魚に寄生します。

・サバ
・イカ
・サーモン(天然)
・アジ
など言われていますが、

”〆サバを食べて腹が痛くなった”
というのが多いのではないでしょうか。



その時の症状として、

最大の特徴は”腹痛 ”です。
胃や腸で暴れ始めるので、
その辺りが痛みで耐えられなくなります。

同時に、気持ち悪くなります。
この時、下痢の症状が出ないのも特徴です。

・生魚を食べて
・急な腹痛(胃や腸)
・嘔吐など気持ち悪くなる

これらの状態が揃ったら、
アニサキスを疑っていいと思います。



そんな私もアネサキスにやられたことがあります。
この時の原因は〆サバ。
場所は”胃”でした。

急に胃に穴を開けられるような、
キリッとした痛みにいきなり襲われました。

と同時に、気持ち悪くなり病院直行。
人生初の胃カメラを飲む羽目に。

痛みもさることながら、
口から入れる胃カメラもなかなか辛いものでした。

「〇〇さん上手ですよ〜」
(そんな簡単なものじゃないっつ〜の)

”アニサキスと胃カメラは二度と口にしない”
と誓いましたね。


そう、もう口にしないために、
予防する方法はないんですかね?




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”アニサキス”予防法


この”アニサキス”に関しての予防法は、
何と言っても体内に入れないこと。

提供する側が未然に防がないといけませんね。


混入する魚が、
サバ、アジ、イカ といった、
普段の生活で口にする機会が多い種類のため、

刺身などの”生”の状態で食する場合は、
『アニサキスはいるもの』
という心構えで魚に接するようしたほうが間違いないと思います。


”よく噛めば大丈夫”
というのも少々違うようで、
アニサキスはなかなか噛み切れないとのこと。

”わさび、生姜、ニンニクなどの薬味や酢〆”
も美味しく食べられる程度の量では効果はないようです。

ですので、
〆サバ程度の酢〆はほとんど効果がないようです。


そうなると、
完全にアニサキスを予防するには、
生食は諦めなければなりませんね。

・60℃で、1分以上の熱処理
・-20℃以下で24時間以上

イカに関しては、
冷凍してから生食も可能ですので、
そういう手順を踏めばいいのですが、

サバ、アジ等の魚系に関しては、
冷凍したら、生では食べません。
焼くか煮る、揚げる等の加熱が必要となります。


とはいえ、
〆さばや、鯵の刺身、イカの刺身は、
美味しいですし、やっぱり食べたい!


どう考えればいいのですかね。



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現場では実際…


「飲食店では実際どうなんだ?」

というお話ですが、
魚に関して、下処理(おろす際)と、
提供の際の目視での確認は当然行っています。


そういうリスクの生じる食材を扱っている以上、
常に監視の目を光らせる。
それしかありません。


ただ、
そんなに頻繁にアニサキス被害が出るかというと、
そんなにはありません。




以前、
〆サバを通年提供している店舗で、
3年くらい働いていたことがありましたが、

サバ食べてお腹痛いという報告は、
正直一度もなかったです。

”飲食店は絶対出ない”
ということではないのですが、

プロの料理人として言えることは、
”異変に気がつく眼”
も一般の方と比べて確かに長けていると思います。


・細心の注意を払っている のはもちろん
・魚の身の内側に見える影 であったり
・”これ怪しい”と気がつける経験 であったり

仕込みの段階から、
最終提供段階まで、常に気にかけています。


しかし、
ご家庭で調理する際、
同じような意識で調理に取り組まれれば、
アニサキス被害は防げると思います。


”何か変だな””何か怪しい”
というものは、
もったいないからといって無理して食べないことです。



最後に



今回は”アニサキス”についてお話ししてまいりました。

アニサキスは、
サバやイカ、アジ、サーモンの身の中に、
入り込んでしまっているので、

見つけるのが難しいですが、
これらの魚介類を生で食べる際は、
最後までアニサキスの存在を意識する。

何せ、口にしないことが最善の予防ですので。



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