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日本初上陸ウマミバーガーの値段は高いのか?料理の価格設定のお話!





トランプマンとドナルドがダブって見える、
和食料理人のタントです。
ドナルド
日本のハンバーガーといえば、
『マクドナルド』
その立ち位置はファーストフードというポジション。

しかし、ここ最近、
ハンバーガー情勢が大きく変わろうとしています。

海外の有名バーガーが黒船状態で押し寄せてきてます!

『グルメバーガー』と呼ばれる、
1個1000円以上の高価格バーガーが
日本に来るわ来るわ!
(そもそもマックも外来種ですけどね)

その新たなアメリカからの刺客が、
『ウマミバーガー』

何やら、
和食の”旨み”に由来したハンバーガーだとか…

和食料理人であります筆者にとって、
この”ウマミ”というフレーズが、
聞き捨てならないハンバーガーが上陸です!

マクドナルドなら、
1個何百円で買えるハンバーガー。

ウマミバーガーでの一番高いバーガーが、
【ロワイヤルバーガー】 1,780円+税

みなさん、
このハンバーガー高いと思いますか?


そもそも、
価格設定でお悩みの料理人のみなさん。
高い値づけビビってないですか?




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ウマミバーガーの店舗情報


日本初進出のウマミバーガー。
2017年3月24日(金) に青山に1号店がオープン。

日本では、
2020年をめどに10店舗ほどに拡大予定です。

UMAMI BURGER 青山店
住所  :東京都港区北青山3-15-5 Portofino内
営業時間:11:00~23:00
席数  :70席


ウマミバーガーの種類と値段


そして気になるメニューですが、

なんといっても、
一押しは名前が冠してある、

【ウマミバーガー】 1,380円+税

ウマミバーガー
ハンバーグはまさにステーキ!
アメリカ産の高級ステーキ店でも提供される、
ブランド牛を各店舗ごとに粗挽きしその日に手ごねして作られます。

ミルクの多く使われたバンズは、
甘めでもちもち食感!

そこに、日本人に馴染みのある、
ローストされたトマトと椎茸、オニオンが”ウマミ”を演出。

また、
カリカリに焼かれたパルメザンチーズが、
異なる食感のアクセントに。



【トリュフバーガー】 1,480円+税

トリフ
濃厚なチーズとともに、
トリュフが香るアイオリソース、
ポートワインを煮詰めて作ったグレイズソース
サルサ、ソルト、
の4種類の調味料が1ランク上のハンバーガーに。

【グリーンバードバーガー】
アボガド、グリーンチーズ、カイワレ大根、
チキンのパティを使った、ヘルシーなバーガー

などなど、他に

サニーサイドバーガー
マンリーバーガー
スローバックバーガー
ロワイヤルバーガー
ファラフェルバーガー
コリアンバーベキューバーガー
マンリーチキンバーガー
クリスピーディアボロバーガー
カリバーガー
テリヤキバーガー 
フィッシュカレーバーガー 

と言ったハンバーガーが食べられるのであります。




ここで、
我々日本人なら誰しも頭の片隅に引っかかっていること。


ファーストフード
『マクドナルド』で育った日本人にとって、
これら1,000円オーバーの”グルメバーガー”は高いと感じますか?


確かに、
使っている材料の差はありますが、
それ以上に価格に影響を与えているものがあります。

それは、
価値観です。

これからの時代、
どれだけ付加価値をつけられるかが、
生き残る術なのです。



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料理の値段は世界観でいくらでも上げられる


これからの時代、

味もそうですが、
それに付随する価値に共感してもらえば、
満足を得てもらえます。

その価値とは、
そのものの背景に存在する世界観です。

その世界観に共感してもらえれば、
いくらでもお金払ってくれて、
”高い”という感覚も抱かなくなります。


その一番いい例が、
ディズニーランドです。


ディズニーランドに行く目的は、
乗り物に乗りたいから行くのではありません。

あのディズニーの世界観、
非日常的な幻想的な世界に酔いしれたいから行くのです。

現在、
大人の1デーパスポートが 7,400円
決して安い金額ではありませんね。

しかし、
ディズニーランドに行く人は後を絶ちません。

ということは、
あの世界観に対する7,400円という料金は、
見合っているということになります。

むしろ、
「毎日ディズニーランドに行けるなら、
いくらでも払う!」


こう思わせる商品づくりがポイントなのです。


その売りたいモノの世界観のファンになってもらう。
これが目指すべき道なのではないでしょうか?


いかに、
その世界観を作り上げられるか?
ではないでしょうか。



お刺身の原価が、
300円だとしたら、
だいたい売値が900円ということになりますが、

それ以上の付加価値を商品につけられたら、
プラスαの価格を設定できることとなります。


一年に1本しか取れない幻の魚。とか。
希少部位を限定で。とか。

こうすることで、
900円のお刺身も1500円にも2000円でも、
価格をつけることができるのです。


いうなれば、
価格というものはそのものの期待値と言っても良いでしょう。



今回のウマミバーガーで言いますと、
・高級ステーキ店でも使われているブランド牛使用 
・粗挽きで毎日手でこねこねしている。
・アメリカ『タイム』誌にも取り上げられた
・日本初上陸

そういった視点で、
ウマミバーガーを見たら決して高い商品ではないと思いますね。



最後に


今回は、
ウマミバーガーという、
ハンバーガーに見る値付けと、

その背後にある世界観というお話でした。

商品に付加価値を与えられれば、
それにお客様はその世界観にも満足してもらえる。


また、

我々料理人は、
この価値をも作っていけるとお思いますし、

その作り出す努力をしなければならないのです。

例えば、
料理の演出
・お客様の前に料理人が出て行くとか
・蓋を開けると香りが立ち込める料理 とか

食べて楽しみ、見て楽しんでもらう。
お客様が笑顔になることが、
価値を生み出し、
それが価格に反映するのだと思います。


今の時代、
不景気などでどうしても、

「もう少し値段を上げたい」
という気持ちになってしまいがちですが、


そんな時ほど、
お客様に喜んでもらえる世界観を作り上げていく努力が必要だと思います。



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